3月に入り、日中は少しだけ春めいてきましたね。
先月の大雪では、想定外の積雪量で様々な場面で予想外の事態が起こったり
パニックに遭遇したりしたのではないでしょうか
カーポートやテラスの屋根が、積雪の重さに耐えられずに破損してしまった というのもそのひとつ
当社にもたくさんのお問い合わせがありました
一般地域向けの標準カーポートは、積雪20cm相当の重さに耐えられるような仕様になっています
よって、積雪が20cmを超える前に雪降ろしが必要です
また、積雪の重さは雪の状態によっても異なります
水分を多く含んだ雪や、降り積もって圧縮された雪は、新雪に比べて重くなるので
積雪量20cmに関わらず早めの雪降ろしが必要です(特に、春先の雪は重くなるので注意が必要です)
雪の重さによる一時的な屋根の垂れ下がりを緩和するためには
オプションの補助柱やサポートの取付が有効です
【雪降ろしのポイント】
〇金属製スコップ等を使用すると屋根材が割れたり傷ついてしまうので、プラスチック製のスコップ等で行う
〇雪を残さない(残った雪が氷状になり、重くなってしまう)
〇絶対に水をかけない(雪が氷状になり、さらに重くなってしまう)
突然の降雪時に慌てないためにも
カーポートの本体や取扱説明書に記載されている内容を、もう一度確認してみる事をおすすめします!
また、実際の破損時に迅速に対応できるよう、ご自宅の火災保険等の内容を確認しておく事も大切です
お気に入りのエクステリアを守るためにも
正しい対処方法を知って、来年に備えましょう!