今日は先日ご紹介した 『和モダン』 なお宅の駐車場土間コンクリート打ちをリポートします!
砕石を敷いた上に基礎鉄筋を組みます。鉄筋の位置が生コンの厚みの中心になるように、こうしてピンコロを置いて高さ調節をします。
こちらの駐車場は、道路まで20㎝の勾配がついているんですって!
見た目では分かりにくいのですが、水が溜まらないようにする為の大切な工程です。
施工する面積が広いので、ポンプ車を使用して生コンの流し込みを行います。ポンプ車が入るのは住宅工事では珍しいのだとか。
ポンプで生コンを流し入れると同時に迅速にトンボや木ゴテでならしていきます、素早さを求められる作業です。
その後金ゴテで押さえます。手作業だけでこんなに表面がなめらかになるなんて・・・さすがプロの仕事です。
打った生コンに跡がつかないように、職人さんは靴に丸底を付けてまるで忍者のよう・・・(笑)
整える場所によって大きなものからこんな小さなものまで・・・様々な道具を使用して仕上げていきます
この日はものすごく暑くて(最高気温が37度!)職人さんも汗だくになっての過酷な作業でした・・・
ご苦労様です!
そして土間仕上用マシーンの登場です。みるみる表面が滑らかに整えられていきます。
コンクリートはすぐに乾いて固まってしまうので、使用した道具はその都度水洗いをしなければなりません。
作業が終わっても、道具を片付けるのにものすごく時間と手間がかかる事に驚きました。
こうして男の汗と苦労が滲んだ土間の駐車場が出来上がっていくのですね。。。
仕上がりは工事完了時までのお楽しみです!
スタッフ I